2017.4.13
今日は午後から大特一種の技能試験である。11時前には自宅を出て12時ごろ
試験場入りをし、証紙1,550円を購入し申請書に貼り付け。
それから2号館の食堂で、チャーハンセットを食して腹ごなし(ちょっとイマイチ…笑)
また残った時間でザーッと大特2号コースを歩き、方向変換の場所でイメトレ。
12:40にはコース開放時間が終了となるので撤収し受付をしにいくがその前に
申請書に付いている、免許証のコピーが普通二種取得前の物なので、コピー機の
所に並び、上書きをしてもらう。
そうしているうちに技能試験窓口も開いた。今回は初めて乗る車両だし、慌てて1番を
取る必要もないので、のんびり並ぶ。
受け取ったカードの受験番号は2番、コースは2号コース。
あとは1号館1階の技能試験待合室に向かい、試験官が来るまでyoutubeで方向変換の
動画を見てイメトレ。とはいえ乗ったことのない車両でしかも特殊車両である。
どうなるか全く見当もつかず、今更ながら不安になってきた笑
そして13:30頃大特、けん引受験者にお呼びがかかる。(大特はけん引の試験とセット
で行う)受験者は大特3名、けん引1名の計4名。今回はU試験官。これまたお初の方だ。
一通り試験の流れの説明を受けた。
大特は他の免種に比べ課題が少なく、指示速度や右左折を除けば、実質は踏切通過と
方向変換だけである。なお車両はコマツのWA100というもの。
説明の後、大特から試験を行うとのことで試験官と1番氏が発着所に降りて行ったが、
私もひとまずその後ろを着いていく。初の受験なので発進の状況も見てみたかったのだ。
1番氏の発進の状況と、方向変換を見たのちB1Fの待合室で待機。ちらっと外を見ると
踏切を通過し、こちらへ戻ってくるところだった。コース通りに走っているのでどうやら
完走のようだ。(私は半分も走れるだろうか、なんて思ってしまう)
発着所に到着し、講評が終わった1番氏と交代し私の番。
前のバケットに人がいないか、後ろに人がいないか安全確認をして乗車…するのだが
ステップを上がると意外と高い( ;゚д゚)
ドアを開けて何とか乗り込み番号カードと免許証を渡して本人確認を行う。
その後発進準備をするのだが、念のためバケット操作の仕方を確認すべく
尋ねてみる。
私「初めて乗りますがバケット操作とかって教えて貰えるんですか…?^^;」
U試験官「(呆れた顔で)そーいうのは事前に勉強して受験しに来なきゃダメだよ…
とりあえず、エンジンかけたらその赤い安全レバーを上げて、それから
スティックで操作して、適切に上げて。」
…とこれだけ。事前に調べておいてよかった…。
*以前は初受験の方には操作方法を教えてくれていたようですが、今は教えてもらえない
と思ったほうが良いです。(他都道府県は違うかもしれません)
てなわけで、ミラーとシート位置の調節をして、ブレーキを踏んでシート右横にあるキーを
回してエンジンをかける。(キーの位置も乗用車と違ってちょっと新鮮)
言われた通り安全バーを上げて、ネットの情報の通りに操作しバケットを上げてみる。
一応良かったようで隣でU試験官も「そうそう、それでいい」とのこと。
パッと計器類とハンドル周辺を見たところ、ギアレバーとウィンカーの位置は事前情報と
一緒。ギアは奥に倒すと前進のF、真ん中がN、手前に倒すとRギアにそれぞれなる。
シフトチェンジするレバーは見当たらないので、恐らく普通のAT車と同じで良いのだろう
ということで、早速ギアレバーを前進のFに入れたところ「ピーーッ!」という警告音が笑
私「えっ、なんか鳴ってる(゚ロ゚;)」
U試験官「あっ、気にしないでいいから。そのままサイドおろして発進して」
サイドブレーキはどこだーって探すと座席の左側にそれらしいレバーがあるので下ろす。
(これまたレバーが硬くて下ろすのに難儀した)発進するまでもうてんやわんや状態。
左合図を出し、7点確認をしていざ発進。まずはならし走行ということで発着所の周りを
ぐるっと1周するのだが、もう凄い揺れるしふらつく。揺れた拍子にハンドルがブレれば
その分車体が曲がりふらついてしまう。
私(ふらつきが凄いとはこのことか、うおぉぉ真っ直ぐ走れねぇぇ!!なんじゃこりゃぁ(゚ロ゚;))
アクセルもじわじわ踏んでもパワーが出ないし、離すと強力にエンブレがかかってすぐ
止まる。
もうならし走行の時点で、軽くパニック笑
曲がるときもどれだけハンドル切っていいか分からないし、切るとなんかスゲー揺れるし。
これ方向変換大丈夫か…と本気で心配になってくる。
とにかくビビってしまい、ちんたらならし走行を終え、発着所に戻り本番に移る。
エンジンを再スタートさせ、7点確認をして発進。まずは止まれを右折し、すぐ左折、
その後、最初の交差点も右折。なおどんな慣れない車両でも、右左折時の安全確認行為
だけは忘れずキチッと行う。
やっとこさで方向変換にたどり着く、右バックだ。
再三見た動画やネットの情報を必死に思い出しながら、ポケットに入れるべく後退してく。
もうその速度は最徐行以下だったかも。
車体が思った以上に右に寄りすぎ、ななめ気味に入れてしまった。
左折で出るとき、キャビンがポールにぶつかるかも知れないが勢いでそのまま発進笑
なんとかポールに当たらず脱出できた。意外と何とかなるもんだなぁ…とちょっとホッと
する。
その後方向変換のある島をぐるっと回り外周路に向けて走る。グッと加速させようとすると
妙にふらつくが、バケットの位置がキャビンから見て真っ直ぐになっていないと車体が折れ
ていてふらつきやすくなるというのを思い出して、直すとふらつきは無くなった。なんとな
くコツがわかってきた気がする。
しかしその前までにだいぶふらついていてU試験官のペンも結構動いていた気がするが、
まだ「お帰りコール」が出ない。
ついには16番交差点を右折して外周路に入り、課題速度20Km/hの指示が出る。
よし来たとここぞとばかりに思いっきりアクセルを踏むと結構パワーが出てあっという間に
20Km少々まで出た。
課題速度は一瞬でも20Kmが出ればOKだが、できば維持して走るようにしたい。しかしこの
アクセル調整も難しく強めに踏んでいるとあっという間に25Kmになってしまうしゆるめると
これまた15Kmくらいまで落ちてしまう。難しいなぁ…
そして1番交差点を右折し、信号のある交差点も右折。その後踏切に行くよう指示が出た。
まさかの初回で完走かっ?!と思い踏切まで来たところで、
U試験官「はい、たっきぃさん残念ですが今日はここまで。踏切は窓開けはしないで
通過して結構です。」
とここでお帰りコール…なんだもう少しで完走だったのに…
コース通りヨタヨタ走って発着所へ到着し、バケットを下してエンジンを停止。その後講評。
U試験官「えー、初めて乗ったのもあると思うけどふらつきが多いね。それから右左折の
時、もう少し寄せないとダメだぞー。二種取った時もそうだったでしょ?」
私「はい(あれ、この人二種の時は当たってないけど…何で知ってんだろう、まぁ当然か)」
U試験官「あと左折の時、大回りになることがたまにあったからそれを直すように。
次頑張って」
私「はい、今日はどうもありがとうございました!」
やはり百聞は一見にしかず、文章で見るとの実際運転するのでは全然イメージが違った。
今回はとにかく車両に慣れて少しでも走る、ということが目的だったので概ね達成といった
ところか。
と言うか、完走ならずとも8割走れたのは自分でもビックリした。 でも不合格でも完走でき
ればなお良かったのになー、とちょっと欲も出る笑
降車後に発着所出入り口で、1番氏から「完走したの?!」と聞かれたがそうで無かったことを
告げた。 *この1番氏は完走されている。
その後1番氏と3番氏の様子を見ながら色々話したのだが、試験に関してよく分かってなかった
情報も入手することができて良かった。
そうこうするうちに3番氏も完走して戻ってきたが、今日で5回目だという。皆苦戦
しているなぁ。しかも3番氏は会社からの指示で来ているようなので、プレッシャーが
大きいだろう。大変だ。
そして15時過ぎに、2号館の技能窓口に呼ばれ結果発表がなされた。今日は3番氏のみ
合格だった。3番氏はホッとしているようだった。
3番氏にお祝いの言葉を述べ、自分は申請書を受け取り1番氏と駅まで歩いていく。
今日の試験はしょっぱなからてんやわんやだったが思い返してみれば、中々面白かった。
普通車とのギャップは大きいが、他の人が言うように運転していて楽しい車両でも
あったので、また受けたいと思う。因みに次回の試験日はなんと明日。まぁ連続で
受けたほうが少しでも車両に慣れることができるかもしれない。
今日フィードバックされたことを次の試験に活かせるようにイメトレをしっかりして
明日また頑張って受けたいと思います。
今日は午後から大特一種の技能試験である。11時前には自宅を出て12時ごろ
試験場入りをし、証紙1,550円を購入し申請書に貼り付け。
それから2号館の食堂で、チャーハンセットを食して腹ごなし(ちょっとイマイチ…笑)
また残った時間でザーッと大特2号コースを歩き、方向変換の場所でイメトレ。
12:40にはコース開放時間が終了となるので撤収し受付をしにいくがその前に
申請書に付いている、免許証のコピーが普通二種取得前の物なので、コピー機の
所に並び、上書きをしてもらう。
そうしているうちに技能試験窓口も開いた。今回は初めて乗る車両だし、慌てて1番を
取る必要もないので、のんびり並ぶ。
受け取ったカードの受験番号は2番、コースは2号コース。
あとは1号館1階の技能試験待合室に向かい、試験官が来るまでyoutubeで方向変換の
動画を見てイメトレ。とはいえ乗ったことのない車両でしかも特殊車両である。
どうなるか全く見当もつかず、今更ながら不安になってきた笑
そして13:30頃大特、けん引受験者にお呼びがかかる。(大特はけん引の試験とセット
で行う)受験者は大特3名、けん引1名の計4名。今回はU試験官。これまたお初の方だ。
一通り試験の流れの説明を受けた。
大特は他の免種に比べ課題が少なく、指示速度や右左折を除けば、実質は踏切通過と
方向変換だけである。なお車両はコマツのWA100というもの。
説明の後、大特から試験を行うとのことで試験官と1番氏が発着所に降りて行ったが、
私もひとまずその後ろを着いていく。初の受験なので発進の状況も見てみたかったのだ。
1番氏の発進の状況と、方向変換を見たのちB1Fの待合室で待機。ちらっと外を見ると
踏切を通過し、こちらへ戻ってくるところだった。コース通りに走っているのでどうやら
完走のようだ。(私は半分も走れるだろうか、なんて思ってしまう)
発着所に到着し、講評が終わった1番氏と交代し私の番。
前のバケットに人がいないか、後ろに人がいないか安全確認をして乗車…するのだが
ステップを上がると意外と高い( ;゚д゚)
ドアを開けて何とか乗り込み番号カードと免許証を渡して本人確認を行う。
その後発進準備をするのだが、念のためバケット操作の仕方を確認すべく
尋ねてみる。
私「初めて乗りますがバケット操作とかって教えて貰えるんですか…?^^;」
U試験官「(呆れた顔で)そーいうのは事前に勉強して受験しに来なきゃダメだよ…
とりあえず、エンジンかけたらその赤い安全レバーを上げて、それから
スティックで操作して、適切に上げて。」
…とこれだけ。事前に調べておいてよかった…。
*以前は初受験の方には操作方法を教えてくれていたようですが、今は教えてもらえない
と思ったほうが良いです。(他都道府県は違うかもしれません)
てなわけで、ミラーとシート位置の調節をして、ブレーキを踏んでシート右横にあるキーを
回してエンジンをかける。(キーの位置も乗用車と違ってちょっと新鮮)
言われた通り安全バーを上げて、ネットの情報の通りに操作しバケットを上げてみる。
一応良かったようで隣でU試験官も「そうそう、それでいい」とのこと。
パッと計器類とハンドル周辺を見たところ、ギアレバーとウィンカーの位置は事前情報と
一緒。ギアは奥に倒すと前進のF、真ん中がN、手前に倒すとRギアにそれぞれなる。
シフトチェンジするレバーは見当たらないので、恐らく普通のAT車と同じで良いのだろう
ということで、早速ギアレバーを前進のFに入れたところ「ピーーッ!」という警告音が笑
私「えっ、なんか鳴ってる(゚ロ゚;)」
U試験官「あっ、気にしないでいいから。そのままサイドおろして発進して」
サイドブレーキはどこだーって探すと座席の左側にそれらしいレバーがあるので下ろす。
(これまたレバーが硬くて下ろすのに難儀した)発進するまでもうてんやわんや状態。
左合図を出し、7点確認をしていざ発進。まずはならし走行ということで発着所の周りを
ぐるっと1周するのだが、もう凄い揺れるしふらつく。揺れた拍子にハンドルがブレれば
その分車体が曲がりふらついてしまう。
私(ふらつきが凄いとはこのことか、うおぉぉ真っ直ぐ走れねぇぇ!!なんじゃこりゃぁ(゚ロ゚;))
アクセルもじわじわ踏んでもパワーが出ないし、離すと強力にエンブレがかかってすぐ
止まる。
もうならし走行の時点で、軽くパニック笑
曲がるときもどれだけハンドル切っていいか分からないし、切るとなんかスゲー揺れるし。
これ方向変換大丈夫か…と本気で心配になってくる。
とにかくビビってしまい、ちんたらならし走行を終え、発着所に戻り本番に移る。
エンジンを再スタートさせ、7点確認をして発進。まずは止まれを右折し、すぐ左折、
その後、最初の交差点も右折。なおどんな慣れない車両でも、右左折時の安全確認行為
だけは忘れずキチッと行う。
やっとこさで方向変換にたどり着く、右バックだ。
再三見た動画やネットの情報を必死に思い出しながら、ポケットに入れるべく後退してく。
もうその速度は最徐行以下だったかも。
車体が思った以上に右に寄りすぎ、ななめ気味に入れてしまった。
左折で出るとき、キャビンがポールにぶつかるかも知れないが勢いでそのまま発進笑
なんとかポールに当たらず脱出できた。意外と何とかなるもんだなぁ…とちょっとホッと
する。
その後方向変換のある島をぐるっと回り外周路に向けて走る。グッと加速させようとすると
妙にふらつくが、バケットの位置がキャビンから見て真っ直ぐになっていないと車体が折れ
ていてふらつきやすくなるというのを思い出して、直すとふらつきは無くなった。なんとな
くコツがわかってきた気がする。
しかしその前までにだいぶふらついていてU試験官のペンも結構動いていた気がするが、
まだ「お帰りコール」が出ない。
ついには16番交差点を右折して外周路に入り、課題速度20Km/hの指示が出る。
よし来たとここぞとばかりに思いっきりアクセルを踏むと結構パワーが出てあっという間に
20Km少々まで出た。
課題速度は一瞬でも20Kmが出ればOKだが、できば維持して走るようにしたい。しかしこの
アクセル調整も難しく強めに踏んでいるとあっという間に25Kmになってしまうしゆるめると
これまた15Kmくらいまで落ちてしまう。難しいなぁ…
そして1番交差点を右折し、信号のある交差点も右折。その後踏切に行くよう指示が出た。
まさかの初回で完走かっ?!と思い踏切まで来たところで、
U試験官「はい、たっきぃさん残念ですが今日はここまで。踏切は窓開けはしないで
通過して結構です。」
とここでお帰りコール…なんだもう少しで完走だったのに…
コース通りヨタヨタ走って発着所へ到着し、バケットを下してエンジンを停止。その後講評。
U試験官「えー、初めて乗ったのもあると思うけどふらつきが多いね。それから右左折の
時、もう少し寄せないとダメだぞー。二種取った時もそうだったでしょ?」
私「はい(あれ、この人二種の時は当たってないけど…何で知ってんだろう、まぁ当然か)」
U試験官「あと左折の時、大回りになることがたまにあったからそれを直すように。
次頑張って」
私「はい、今日はどうもありがとうございました!」
やはり百聞は一見にしかず、文章で見るとの実際運転するのでは全然イメージが違った。
今回はとにかく車両に慣れて少しでも走る、ということが目的だったので概ね達成といった
ところか。
と言うか、完走ならずとも8割走れたのは自分でもビックリした。 でも不合格でも完走でき
ればなお良かったのになー、とちょっと欲も出る笑
降車後に発着所出入り口で、1番氏から「完走したの?!」と聞かれたがそうで無かったことを
告げた。 *この1番氏は完走されている。
その後1番氏と3番氏の様子を見ながら色々話したのだが、試験に関してよく分かってなかった
情報も入手することができて良かった。
そうこうするうちに3番氏も完走して戻ってきたが、今日で5回目だという。皆苦戦
しているなぁ。しかも3番氏は会社からの指示で来ているようなので、プレッシャーが
大きいだろう。大変だ。
そして15時過ぎに、2号館の技能窓口に呼ばれ結果発表がなされた。今日は3番氏のみ
合格だった。3番氏はホッとしているようだった。
3番氏にお祝いの言葉を述べ、自分は申請書を受け取り1番氏と駅まで歩いていく。
今日の試験はしょっぱなからてんやわんやだったが思い返してみれば、中々面白かった。
普通車とのギャップは大きいが、他の人が言うように運転していて楽しい車両でも
あったので、また受けたいと思う。因みに次回の試験日はなんと明日。まぁ連続で
受けたほうが少しでも車両に慣れることができるかもしれない。
今日フィードバックされたことを次の試験に活かせるようにイメトレをしっかりして
明日また頑張って受けたいと思います。