思い立ったのは年明け早々、普通二種の学科試験を受けに来た時の事。
お昼を食べ終え、技能試験コースを散歩していた際、発着所に止まる大きな黄色いホイール
ローダーが目に入る。
私(うおぉぉ…でけぇ…!やっぱ建機はかっこいいなー)
当時勤務していた会社で担当していたお客様で、某建機メーカーの工場に出入りすることが
たまにあり、工場から搬出されるできたてほやほやのホイールローダーやらショベルやらを
見て(あぁ、いつかああいう車両も操縦できるようになりたいなー) なんて思ったものである。
後日時間のある時に色々調べてみると、あの発着所においてあるのは「大型特殊自動車」
通称”大特(ダイトク)”免許の技能試験用のものだというのが分かった。
しかも普通二種の受験時に他の受験生数名から「大特は車両に乗ったことが無くても意外と
なんとかなるし、取りやすいから受けてみろ」と勧められる。
当時普通二種が中々合格できず、「指定校に変更」がちらついていた時に、「大特二種まで
とれば以降二種学科が免除になる」という情報に心が動かされ、ダブル受験するか非常に
悩んだ。
指定校でも大特の教習はやっているので、指定校で一種を取り、試験場で二種(大特の種は
指定校制度が無く、試験場受験のみ)に挑戦するプランも考え、神奈川県下の教習所のHPを
色々見ていると、普通免許持ちで6時限の教習を受けて10万弱。
二種学科免除狙いのプランにしてはえらく高い投資になるし、しかも入った教習所が試験場
と同型の車両かどうかも分からない。
他の試験場挑戦サイトを見ても「大特は試験場で取れるしその方が安上がり」とあるし…
結果4回目の普通二種が不合格だった翌日に、大特の申請書を作成するために再び二俣川を
訪れたのであった。
なおさすがに乗ったことものない車両でいきなり二種試験受験は無謀なので、一種からの
挑戦にした。
そして指定日が普通二種の5回目の試験と被ったため、その日はパスしたのだが結局翌日に
思い切って6回目の受験をし、合格してしまったため大特二種まで行き着く必要が無くなっ
てしまったのだ^^;
とは言えせっかく作ってしまった申請書。今は会社を辞めてフリーランスで時間はある。
いつか操縦できるようになりたいと思っていた車両だ。普通二種で鍛えた試験走行のカンも
ある。受け無い理由が見当たらないッ!ということで二俣川での挑戦を決意したのでした。
受けるにあたってまずは車両の特性を知りたい。私が参考にしていた二俣川経験者の諸先輩
方が受験された時の資料に、運転方法が出ていたが、その時はホイールローダーではなく、
後輪操舵と言われるフォークリフトのような車両だったので残念ながら今と異なる。
つらつらと他県の試験場挑戦サイトを見ていると、下記のHPにたどり着いた。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hakuba/license/tokushu.htm
おぉ、車両メーカーは違うが同じホイールローダーだ。
このホイールローダーは「アーティキュレート式(通称”中折れ式”)」といって普通車のように
ハンドルを切ってタイヤで舵取りをするのではなく、車両の中ほどにある特殊な構造を中心
にして車体全体を左右に動かして舵取りをするもののようだ。
この構造のおかげで前輪が通ったところを後輪もそのまま通るため内輪差が生じないという。
ふーむ?文章としては理解できるがどんなものか想像がつかない…
またどのHPの説明や実際受験した方から共通して、ふらつきやすい、ハンドルの位置が毎回
変わっていく、スピードが出にくいなども言われている。
スピードが出にくいのは分からなくもないが、「ハンドルの位置が毎回変わる」というのも
ますます分からない…
なんとなく受験が不安になってきたが”百聞は一見にしかず”ということで1-2時限位練習できる
教習所が無いか調べてみるが、東京・神奈川近郊でそれらしいところは見当たらず、あとは
二俣川の試験場開放日の練習になるが、1時限で1万円を超える。さすがに高すぎで行く気に
ならない…
結局のところ技能試験での体当たり受験しか無さそうだ。腹をくくるしかない。
ということで先日過ぎてしまった試験の指定日の変更申請をし、来週受験することが
決まった。
それなりに準備をと思い、また昨日は時間があったので、二俣川を訪れ昼休みのコース
開放の時間に大特のコースを発着所から歩いて回った。まずは1号コースだ。
事前に待合室に掲示されていた、大特の試験コースをスマホの写真に収め、それを見ながら
歩いていき、交差点の右左折や進路変更、方向変換のイメトレをする。
そういえば最近の場内の踏切って鳴るのね^^;これ鳴ってる最中に渡ろうとしたら当然アウト
なんだろーなー笑
色々じっくり見て1号コースを回り時計を見ると12時半。コース開放は12時40分までなので
あと10分しかない…2号コースを回るには時間が足りない。
仕方ないので2号コースは一部だけ歩いて回り、残りは試験当日の昼休みに回ることにし
て、この日は退散。
因みに景気づけではないが、星川で途中下車しギョーザがおいしいと言われる「とんとん」と
言うお店で昼食を取った。水日定休だということで以前土曜に車で来たことがあったのだが
その時は並んでおり、近隣に駐車場も無かったのでその時は諦めたのだ。
ギョーザとしょうゆラーメンを食したが、ギョーザはお肉と白菜が詰まっておりアツアツ
ジューシーで美味しかった!ラーメンも魚介の出汁が利いてアッサリしてこちらも良かった。
帰宅後も先ほどのサイトを読み漁ったり、youtubeに出ている大特の試験風景の動画を
見たりコース図を眺めたりと出来る範囲で試験対策をする。
ひとまず来週の試験日までは、これの繰り返しをして自分なりのイメージを持とうと思う。
未知の領域であるが、とても楽しみである。
お昼を食べ終え、技能試験コースを散歩していた際、発着所に止まる大きな黄色いホイール
ローダーが目に入る。
私(うおぉぉ…でけぇ…!やっぱ建機はかっこいいなー)
当時勤務していた会社で担当していたお客様で、某建機メーカーの工場に出入りすることが
たまにあり、工場から搬出されるできたてほやほやのホイールローダーやらショベルやらを
見て(あぁ、いつかああいう車両も操縦できるようになりたいなー) なんて思ったものである。
後日時間のある時に色々調べてみると、あの発着所においてあるのは「大型特殊自動車」
通称”大特(ダイトク)”免許の技能試験用のものだというのが分かった。
しかも普通二種の受験時に他の受験生数名から「大特は車両に乗ったことが無くても意外と
なんとかなるし、取りやすいから受けてみろ」と勧められる。
当時普通二種が中々合格できず、「指定校に変更」がちらついていた時に、「大特二種まで
とれば以降二種学科が免除になる」という情報に心が動かされ、ダブル受験するか非常に
悩んだ。
指定校でも大特の教習はやっているので、指定校で一種を取り、試験場で二種(大特の種は
指定校制度が無く、試験場受験のみ)に挑戦するプランも考え、神奈川県下の教習所のHPを
色々見ていると、普通免許持ちで6時限の教習を受けて10万弱。
二種学科免除狙いのプランにしてはえらく高い投資になるし、しかも入った教習所が試験場
と同型の車両かどうかも分からない。
他の試験場挑戦サイトを見ても「大特は試験場で取れるしその方が安上がり」とあるし…
結果4回目の普通二種が不合格だった翌日に、大特の申請書を作成するために再び二俣川を
訪れたのであった。
なおさすがに乗ったことものない車両でいきなり二種試験受験は無謀なので、一種からの
挑戦にした。
そして指定日が普通二種の5回目の試験と被ったため、その日はパスしたのだが結局翌日に
思い切って6回目の受験をし、合格してしまったため大特二種まで行き着く必要が無くなっ
てしまったのだ^^;
とは言えせっかく作ってしまった申請書。今は会社を辞めてフリーランスで時間はある。
いつか操縦できるようになりたいと思っていた車両だ。普通二種で鍛えた試験走行のカンも
ある。受け無い理由が見当たらないッ!ということで二俣川での挑戦を決意したのでした。
受けるにあたってまずは車両の特性を知りたい。私が参考にしていた二俣川経験者の諸先輩
方が受験された時の資料に、運転方法が出ていたが、その時はホイールローダーではなく、
後輪操舵と言われるフォークリフトのような車両だったので残念ながら今と異なる。
つらつらと他県の試験場挑戦サイトを見ていると、下記のHPにたどり着いた。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hakuba/license/tokushu.htm
おぉ、車両メーカーは違うが同じホイールローダーだ。
このホイールローダーは「アーティキュレート式(通称”中折れ式”)」といって普通車のように
ハンドルを切ってタイヤで舵取りをするのではなく、車両の中ほどにある特殊な構造を中心
にして車体全体を左右に動かして舵取りをするもののようだ。
この構造のおかげで前輪が通ったところを後輪もそのまま通るため内輪差が生じないという。
ふーむ?文章としては理解できるがどんなものか想像がつかない…
またどのHPの説明や実際受験した方から共通して、ふらつきやすい、ハンドルの位置が毎回
変わっていく、スピードが出にくいなども言われている。
スピードが出にくいのは分からなくもないが、「ハンドルの位置が毎回変わる」というのも
ますます分からない…
なんとなく受験が不安になってきたが”百聞は一見にしかず”ということで1-2時限位練習できる
教習所が無いか調べてみるが、東京・神奈川近郊でそれらしいところは見当たらず、あとは
二俣川の試験場開放日の練習になるが、1時限で1万円を超える。さすがに高すぎで行く気に
ならない…
結局のところ技能試験での体当たり受験しか無さそうだ。腹をくくるしかない。
ということで先日過ぎてしまった試験の指定日の変更申請をし、来週受験することが
決まった。
それなりに準備をと思い、また昨日は時間があったので、二俣川を訪れ昼休みのコース
開放の時間に大特のコースを発着所から歩いて回った。まずは1号コースだ。
事前に待合室に掲示されていた、大特の試験コースをスマホの写真に収め、それを見ながら
歩いていき、交差点の右左折や進路変更、方向変換のイメトレをする。
そういえば最近の場内の踏切って鳴るのね^^;これ鳴ってる最中に渡ろうとしたら当然アウト
なんだろーなー笑
色々じっくり見て1号コースを回り時計を見ると12時半。コース開放は12時40分までなので
あと10分しかない…2号コースを回るには時間が足りない。
仕方ないので2号コースは一部だけ歩いて回り、残りは試験当日の昼休みに回ることにし
て、この日は退散。
因みに景気づけではないが、星川で途中下車しギョーザがおいしいと言われる「とんとん」と
言うお店で昼食を取った。水日定休だということで以前土曜に車で来たことがあったのだが
その時は並んでおり、近隣に駐車場も無かったのでその時は諦めたのだ。
ギョーザとしょうゆラーメンを食したが、ギョーザはお肉と白菜が詰まっておりアツアツ
ジューシーで美味しかった!ラーメンも魚介の出汁が利いてアッサリしてこちらも良かった。
帰宅後も先ほどのサイトを読み漁ったり、youtubeに出ている大特の試験風景の動画を
見たりコース図を眺めたりと出来る範囲で試験対策をする。
ひとまず来週の試験日までは、これの繰り返しをして自分なりのイメージを持とうと思う。
未知の領域であるが、とても楽しみである。
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